T.I.M.E.研究会 Web10周年を振り返り  
   

昭和の末期1988年7月に発足した「T.I.M.E.研究会」も、今年で満22年を迎えました。

発足当初は、発起人である和智会長が代表を務める「プライム・インターフェース社」がボランティアで、例会の企画から開催場所の設営、案内、レポートなど、会員に対するサービスを一手に行っていました。
発足5年目には会員数も増えきたことから、事務処理を分担する目的で、1993年6月に幹事会が設けられ、T.I.M.E.研究会はそれ以降組織的に運営されるようになってきました。

1997年5月に岩崎事務局長の誕生から本格化し、実に17年にわたって、ほぼ毎月1回のペースで幹事会が行われてきており、例会の企画や案内やレポートも、岩崎事務局長の類まれなる能力と献身的な努力のお陰で、会員の一人ひとりの通信事情に合わせて、e-mail、郵便、FAXなどで決め細やかに、滞ることなく通知されスムーズな会の運営が行われてきています。

2000年、二村幹事の起案によって、T.I.M.E.研究会のホームページが開設されました。同時に幹事会の組織に「Web運営局」が新設されWeb運営局長に二村幹事が就任され、Web管理者として、利用者サイドに立った運用価値の向上はもとより、ハッカーなどインターネットの様々な障害から守る活動によって、我々が安心して快適に利用できる環境を整えていただいております。

ホームページが完成したことで、誰もが、いつでも、何処からでも、簡単に過去の膨大な記録を振り返ることができるようになり、また、WebサイトのSNS(Social Networking Site)である「話の花籠」を利用して、会員同士の対話の場(コミュニケーションサイト)として活用したり、黒瀬(旧姓河原)さんがスペイン留学中にも日本で行われている研究会に参加できたことは、利用面での素晴らしさを発揮した実績として印象付けられています。

Webサイトも開設以来10年間、急速に変化するITの変革に遅れることなく、幾度となく、しかもタイムリーに改良が加えられ、より見やすく、使いやすいものと進化してきました。

10年目を迎えた今年には、岩崎さんと二村さんの創意によって、「会員の部屋」に、新たに「香川 宏の部屋」が誕生し、ヒューマン・CUMやT.I.M.E.研究会に数々の偉大な功績を残された香川さんの自分史とも言える巨編が掲載されました。また、英語版サイトも開設され英語圏からのアクセスにも対応可能となり、名誉会長であるボブ・ドーニーさんの周辺でも閲覧が可能になりました。更に、携帯電話からでも投受稿できるアクセスツールの拡大により、より利便性が高まってきました。

グーグル社が調査した結果、URLの数は2008年に遂に1兆を突破したとの報道がありました。インターネット環境の進化が情報の数を膨大なものにし、我々の利便性に寄与していることの表れでもありますが、一方、IT化の情報氾濫が様々な悪影響をもたらしてきていることも見逃すことができません。

いま我々は、確かな情報や本物の情報を選択する眼が必要な時代に生活していることを改めて感じますが、T.I.M.E.のWebサイトは、「リアル アンド バーチャル」の精神、つまり、現実の対話で夫々の人の人格や個性を理解しあったサークルの、ネット上のコミュニケーションツールであることを一度も逸脱したことのないことを基本信条としているために、画面の構成や内容が変化しても、いつもこのページを開いたときの癒しにも似た安堵感は変わることがありません。

Web開設10年を振り返り、改めて二村Web運営局長や岩崎事務局長のご活躍に感謝しするとともに、更なる発展を期待します。


 
  2010年12月28日
 代表幹事 小川知明